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会社の資金調達手段


皆さんこんにちは!税理士安井事務所の阿部です。

12月ですね~。

今年も残すところわずかとなりましたが、最後まで体調を崩さずに仕事納めを迎えられるよう頑張りたいと思います!

さて、今回は会社の資金調達手段についてです。

皆さんは「契約者貸付制度」をご存知でしょうか?  

契約者貸付制度とは、会社が契約している生命保険の解約返戻金を担保にして生命保険会社からお金を借りる制度です。 ※掛捨の定期保険や医療保険には解約返戻金がありませんので、契約者貸付制度はありません!

もちろんお金を借りるので、利息の支払いが発生します。利率は概ね3%と銀行から借りるよりも割高です。

しかしながら、銀行から借入を行う場合、決算書などの書類提出を求められますし、銀行と普段から良好な関係を築いていなければ融資までに時間がかかります。

すんなり融資の話が進んでも1ケ月程度は必要となり、審査の結果融資できません、ってこともありますので、急にお金が必要な場合には非常に困りますよね~。

その点、契約者貸付制度であれば、申請から融資の実行まで3営業日程度で済みますし、なによりも、赤字会社でも審査に落ちることなくお金を借りることができます!

契約者貸付で借りられる金額は、通常解約返戻金の70~90%の範囲内です。

今現在どれだけ解約返戻金があるかを把握できていれば、契約者貸付制度でどれだけ資金調達できるか予測できます。

急に資金が必要になったからといって保険を解約してしまうと、解約返戻金は受け取れますが保障はなくなってしまいます。万が一のことがあった場合の保障が手薄になりかねません。

その点、契約者貸付であれば、万が一のことがあった場合、保障金額から契約者貸付分を差し引いた金額を受け取ることができます!

意外と契約者貸付制度があることに気付いていない場合がありますので、まずは自社の加入している生命保険に経営者貸付制度があるのか?あるのであればいくら借りられるのか?確認してみましょう~。

 

■第44回異業種交流勉強会のお知らせ  

★日時  

1月18日(金) 18時~

★場所   

ハートピア京都  

京都市中京区烏丸通竹屋町角

地下鉄烏丸線 丸太町駅下車5番出口すぐ    

★内容   

知らなきゃ大変!!「改正消費税法」

2019年10月には8%から10%への消費税率の引上げと同時に軽減税率制度が導入される予定となっています。

また、現在の請求書等保存方式から区分記載請求書等保存方式に変更され更に2023年10月からはインボイス方式に変更されます。

請求書の様式から記帳の方法まで実務では大混乱が予想されます。

価格表示はどうするの?

請求書の様式はどのように変更するの?

会社の対応は何をしたらいい?

事務処理はどのように変更となるの?

様々な疑問に答えたいと思います。

是非、ご参加を!!!

★持ち物  

筆記用具、電卓  

★参加費  

○勉強会のみにご参加の方は、以下の通りです。  

関与先様:5,000円  

一般:7,000円

☆今回は懇親会を開催致します!

ご参加される方はプラス5,000円となります。

○参加費は、当日頂戴致します。  

★お申込

税理士安井伸夫事務所 青山まで  

075-256-8628  

こちらからも詳細確認、お申込み出来ます!↓    

★申込期限・キャンセル期限   

1月15日(火)の17時までとさせて頂きます。  

★ご注意    

ネットワークビジネス、宗教、各種団体・セミナー等の勧誘目的の参加はご遠慮願います。

 

■トップマネジメントセミナーのお知らせ

来年より、トップマネジメントセミナーの開催日程を大幅に変更しました!

経営者・後継者・経営幹部対象に、わずか1ケ月で決算書等を読み解く力が身に付くように日程を組んでいます!  

また、新たにパック制度を導入し、単発でセミナー申込をしていただくよりもお得な料金で受講が可能です!

会社経営をするにあたって必要不可欠な知識を短期間で身につけたい方は、是非お申込み下さい!!!

2018年トップマネジメントセミナーの日程はこちらから!

 

■お勧め小冊子

★ 決算書シリーズ

 ○ 今さら聞けない決算書

 ○ 今さら聞けない決算書二の巻

 ○ あなたの会社も元気会社に!

★ よく解るシリーズ   ○ 貸借対照表

 ○ 損益計算書

 ○ キャッシュフロー計算書

 ○ 未来会計図

 ○ 信用格付け

★ パズルノートシリーズ

 〇 ストラテジック・プランニングノート

 〇 セルフマネジメントノート

★ 労務

 〇 はじめての雇用・労務管理

 〇 知らなかったじゃ済まされない 入社・退社時の基本

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