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平成29年の路線価について


皆さん、こんにちは。

安井税理士事務所の青山です。

梅雨と言っている割には、真夏のような雨と雷がすごいですね。

夜も寝苦しいし、夏風邪を引いている人も多いようですので、体調管理に気を付けていかないといけませんね。

さて、今年も国税庁による路線価が発表されました。

路線価は相続税・贈与税で土地の計算の基準となるものです。

ちなみに京都府で最も高額な土地は、四条河原町の北西角で、1平方mあたり392万円だそうです。昨年は325万円だったことを考えると、20%増加していることになりますので、一見すると景気が良いのかなと思ってしまいますね。

たしかに、商業地でみると、昨年に比べて路線価が上がっているようですが、これは商業地に限った話のようです。

私がいつも使う地下鉄太秦天神川駅前あたりは住宅地が広がっているのですが、路線価は昨年同様21万円でした。

私の自宅当たりの路線価を毎年調べているのですが、平成22年からまったく変動がありません。

ニュース等では企業の景気は良い状況であると言っていますが、一般庶民にまではその恩恵が及んでいないということを表しているのかもしれませんね。

ご自宅の路線価をお知りになりたい方は、国税庁のHPで調べることもできます。

相続税・贈与税でつかう土地の評価額の計算方法はちょっと難しいですが、ある程度の目安程度に把握することは簡単です。

国税庁の路線価は千円単位で記載されていますので、〇〇〇千円×土地面積である程度の土地の価額を知ることが出来ます。路線価は時価の8割ぐらいといわれていますので、路線価×土地面積の結果を0.8で割り返すと、おおよその時価がわかります。

路線価評価 = 路線価 × 土地面積

時価評価  = 路線価評価額 ÷ 0.8

皆さんも気になるようでしたら、チェックしてみてください。

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