ハンコの押し方~契印~

最終更新: 2020年3月17日

こんにちは!

安井事務所です!


本日は、知っているようで知らない「ハンコの押し方~契印~」についてです!



そもそも「契印」とは?

「2枚以上の契約書が1つの連続した文書である」ことを示すために捺印する印影のことをいいます。

契印が押されることで、契約書のページが正しく連続していることが証明でき、文書の抜き取りや差し替えを防止することもできます。





契印の押し方ですが、以下の2パターンの契約書に対しての契印が考えられるかと思います。


❶ホッチキス止めされた契約書

❷製本された契約書



契印は、契約の署名に押したものと同じハンコを使います。

また、契約書に署名・押印している全員が契印を押す必要があります




それでは、それぞれ契印の押し方を見ていきましょう。




❶ホッチキス止めされた契約書


ホチキスで止められた契約書の場合は、すべてのページの見開き部分に両ページにまたがって、しっかり捺印します。

ホッチキス止めされた契約書は、ホッチキスを外すと文書の抜き取りや差し替えが簡単にできてしまいますので、契印が押してあるとページの連続性を示すことができ、抜き取りや差し替えの抑止効果もあります。

すべてのページに契印があれば、仮にページが抜き取られても、見開きの契印の位置がずれていればすぐにわかりますし、ページの差し替えがあった場合にも、ハンコが押されていないとすぐに乱丁が判明します。





❷製本された契約書


製本された契約書の場合は、表紙か裏表紙のどちらかに捺印します。

押す位置は、製本テープと書類の紙にまたがるようにして捺印します。

製本された文書は、文章の一体性・連続性が明らかであり、文書の抜き取りや差し替えをしようとすると、製本テープをはがす必要があり、すり替えたことがすぐにわかるため、製本テープにかかるように1箇所に捺印すれば事足り、すべてのページに捺印する必要はありません。



もし、ページ数が多い契約書を作成する場合、ホッチキス止めすると全てのページに契印を押す必要があり、手間ですので、製本する方が良いかと思います。



来週は「割印」についてお届けしたいと思います。



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