top of page

豆大福分析

皆さん、こんにちは。税理士の安井です。

今年もあと10日あまり、大変氣忙しいですね。


今日は、随分前に読んだ本からクイズです。


(問題)

ある老舗和菓子屋で、「豆大福」を製造販売しています。

この「豆大福」は大変人気があり、昼には売り切れてしまいます。

ある日、店員が「豆大福」を落としてしまい、売り物にならなくなったので、捨ててしまいました。さて、この店では、一体いくら損をしたのでしょうか?


「豆大福」1個当たりの売価は100円、原価は30円、利益は70円とします。


(選択肢)

① 売価分100円の損

② 原価分30円の損

③ 利益分70円の損

④ その他


これは、「豆大福分析からはじまる損得勘定入門」中元文徳著(中央経済社)から引用したものです。


さて、考えがまとまりましたか?

いろいろ考えられると思いますが、「売り切れる」というところがミソですね。


1個落とすと、売上100円が消えてなくなります。

追加で作ることもないでしょうから、利益への影響は、▲100円です。


正解は、①売価分100円の損ということになります。


会計を学んだ人は、②の原価分30円の損と答える人が多いんですよね。正解だった人は、商売のセンスがあると思います!!



さて、話は変わりまして、来年1月22日、約1年ぶりに「異業種交流会」を開催します。

添付ファイルの通りです。


テーマは、「経営計画書の作り方」です。数字が一切入っていない、ちょっと変わった計画書かもしれませんので、興味のある方は是非ご参加下さいね。


お申し込みはこちらから~

 

~お願いとご注意~


このメールマガジンは著作権法で保護されています。

許可無く複製及び転載をすることを禁止します。

また、本メールマガジンの記事を元に発生したトラブルや損害等に対して

発行人はその責任を負いません。

自己の責任にて対処ください。

 

最新記事

すべて表示

年末年始休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 誠に勝手ながら、弊所は、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。 【年末年始休業期間】 2021年12月29日(水)~2022年1月4日(火) ※お問い合わせにつきましては、2022年1月5日(水)以降に順次対応させていただきます。 何かとご不便とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほど、お願い申し上げます。

顧問先様ページを更新しました!

顧問先様ページに以下のPDFデータをUPしています! ★Q&A 全事業者が対象!改正電子帳簿保存法により必要となる対応とは? 来月から始まる制度です。今一度確認しましょう! ~顧問先様ページへの登録方法~ ※顧問先様以外の方が登録しても、承認されません。 顧問先様ページをクリックすると、ログイン画面が出てきます。 既存のFacebookもしくはGoogleアカウントでログインすることができます。

生前贈与のラストチャンス?!

相続税対策としてポピュラーな生前贈与、現金や自社株を毎年少しずつ移している方もいらっしゃるかと思います。 この生前贈与で相続税対策ができなくなると巷で噂されていますが、一体どういうことでしょうか? 解説したいと思います! そもそも、なぜ生前贈与が相続税対策となるのでしょうか。例えば5,000万円財産をお持ちの方がいたとします。 相続人は子供2人のみ、毎年子供それぞれに110万円ずつ贈与する前提です

bottom of page