海外保険


皆さん、こんにちは! 

安井事務所の次原です。

確定申告も終盤です。

確定申告は3月15日(金)までに申告・納税をしましょう!

また、2月13日に平成31年度協会けんぽの保険料率が発表されました。

平成31年度の協会けんぽの保険料率 http://www.kyoukaikenpo.or.jp/home/g3/cat330/sb3130/h31/310213

京都府は10.02%→10.03%になりました。

0.01%の引上げです。

また、介護保険料率(40歳以上65歳未満の介護保険第2号被保険者が負担)は、全国一律で1.57%→1.73%となります。

0.16%の引上げです。

今一度ご確認ください。

さて、1月に私事ですが、オーストラリアのケアンズに行ってきました!

また、今年は10連休があることもあり、海外旅行に行かれる方は多いかと思います。

そこで、ちょっと海外保険のことについて書かせて貰おうかと思います。

海外旅行に行くとき、海外保険に入る方がほとんどかと思います。

しかし、旅行会社のオプションで入る海外保険は保険料が高いし、クレジットカードに付帯している海外保険があるから、入ってない、、、という方もいます。 まず、海外での医療費はどのぐらいかかるのか?見てみましょう。

 

海外の医療費

 

海外の医療費について、知っていただくと、海外保険の必要性がわかるかと思います。

今回の資料は「東京海上日動「世界の医療事情」」より公立病院の金額を抜粋しています。

アメリカの私立病院は1.5倍~2倍かかると思ってください。

あくまでも、参考までに見てくださいね!

★カナダ★ 入院費 一般病棟

約211,100円

ICU

約345,100円

虫垂炎の手術費(入院期間平均3日間) 約160,800円

外来初診料(胃腸炎) 約32,200円

当地から日本への移送費 約2,807,900円

★アメリカ(ニューヨーク)★ 入院費 一般病棟

約214,300円 ICU

約375,100円

虫垂炎の手術費(入院期間平均4日間) 約2,143,400円

外来初診料(胃腸炎) 約21,400円

当地から日本への移送費 約8,037,750円

★アメリカ(ハワイ)★ 入院費 セミ個室

約89,000~150,000円 ICU

約307,600円 ※一般病棟の資料がありませんでした。 

虫垂炎の手術費(入院期間平均1日間) 約1,071,700円

外来初診料(胃腸炎) 約13,100円

当地から日本への移送費 約4,072,500~5,894,400円

★フランス★ 入院費 一般病棟

約129,700円 ICU

約194,000円

虫垂炎の手術費(入院期間平均3日間) 約388,500円

外来初診料(胃腸炎) 約3,200円

当地から日本への移送費 約3,429,400円

★オーストラリア(シドニー)★ 入院費 一般病棟

約24,100円 ICU

約119,000円

虫垂炎の手術費(入院期間平均3日間) 約39,700円

外来初診料(胃腸炎) 約8,000円

当地から日本への移送費 約2,411,300円

★中国(北京)★ 入院費 一般病棟

約2,700円 ICU

約6,400円

虫垂炎の手術費(入院期間平均3日間) 約129,700~259,400円

外来初診料(胃腸炎) 約2,700~4,300円

当地から日本への移送費 約321,510~428,700円

★タイ★ 入院費 一般病棟

約500円 ICU

約2,700円

虫垂炎の手術費(入院期間平均3~4日間) 約24,600~192,900円

外来初診料(胃腸炎) 約1,100~1,600円

当地から日本への移送費 約589,400円

★シンガポール★ 入院費 一般病棟

約3,200円 ICU

約27,900円

虫垂炎の手術費(入院期間平均3日間) 約184,900円

外来初診料(胃腸炎) 約4,800円

当地から日本への移送費 約1,661,100~1,784,400円

こうみると、アメリカの医療費は自由診療のため、飛びぬけて高いです。

アメリカでは自己破産の6割が「医療費が支払えない」という理由で自己破産しているようです。

個人的に保険に入っていても、それでも医療費を支払うのが困難なのだそうな、、、

一方、日本の虫垂炎の治療費は入院費用も含めて約52万円(全国病院協会HPより)。

高額療養費も適用されるので、70歳未満で一般的な収入の人の自己負担額は9万円程度となります。(高額療養費の自己負担上限額は収入や年齢によって異なります。)

日本の医療保険制度がいかに素晴らしい制度かがわかりますね!

世界を見ると日本の健康保険料高い~とか言えませんね、、、

 

クレジットに付帯している海外保険

 

さて、本題の海外保険ですが、海外保険の補償内容は主に以下の内容です。

①傷害死亡・後遺障害 死亡した、もしくは、海外旅行中に事故やケガが原因で後遺障害が残った場合の補償

②傷害治療費用 海外旅行中に事故によるケガのため、医師の治療を受けられた場合の補償

③疾病治療費用 海外旅行中に発病し、医師の治療を受けられた場合の補償

④賠償責任 海外旅行中に偶然な事故により他人にケガをさせたり、他人のものを壊したりして損害を与え、法律上の賠償責任を負った場合の補償

⑤救護者費用 捜索救助費用、現地までの救護者の航空運賃等交通費・ホテル客室料の費用や現地からの移送費がかかった場合の補償

⑥携行品損害 海外旅行中に携行品(カメラ、宝石、衣類など)が、盗難、破損、火災などの偶然の事故にあって損害を受けた場合の補償

さて、ここで本題です。

クレジットカードに付帯している海外旅行保険の補償内容で足りるのか?

私は、海外旅行によく行くので、楽天のプレミアムカードに入っております。

(世界の空港ラウンジが無料で私は会費以上のポイントが付与されるので、お得だからです。笑)

なので、今回、楽天プレミアムカードを事例に見ていきたいと思います。

楽天プレミアムカードの補償内容は以下のとおり。

①傷害死亡・後遺障害:5,000万円

②傷害治療費用:300万円

③疾病治療費用:300万円

④賠償責任:3,000万円(免責なし)

⑤救護者費用:200万円

⑥携行品損害:50万円(免責金額3,000円)

さて、これを見て、皆さんはどう思いますか?

「傷害死亡・後遺障害が5,000万円」をみると結構手厚い補償じゃん!と思う方も多いのかな?と思います。

海外保険の補償内容を見るときに特に見てほしいのは「②傷害治療費用」と「③疾病治療費用」です!!!!!

先ほど、世界の治療費がこんだけかかります!というのを見て貰ったと思いますが、アメリカはちょっと病院で手術をしただけで、300万円なんてすぐにいきます。

この楽天プレミアムカードの場合、アメリカ旅行に行くには不十分です。

逆に、近隣の国の韓国や台湾、タイなどの旅行には足りる補償内容かと思います。

私、個人的な意見ですが、傷害治療や疾病治療には最低でも以下の内容の補償は必要かと思います。

アメリカ→1,000万円

アジア→300万円

オセアニア・ヨーロッパ→500万円

不安だと思う方は、2倍くらいの補償に入ると良いでしょう。

中には1億の補償の保険に入る方もいます。

その人の立場やその人がどう思うのか?というのが重要かと思いますので、目安までに、、、

旅行会社がすすめる海外保険は、まれに補償内容こんだけなのに、こんなに高いの?というものがあります。

なので、海外保険に入る際、傷害治療や疾病治療の補償金額だけは最低でもチェックして下さい!

また、家族を養っている方が入る海外保険でしたら、傷害死亡・後遺障害の補償金額も重要です。

もし、自分が死んでしまったら、どのぐらい家族にお金を残したら大丈夫なのか?を考えて補償金額を決めてくださいね!

ただ、注意して欲しいのが、海外保険は損害保険ですから、死亡に対して払われるのは、「傷害」のみというのが多いです。

海外旅行中に病気で亡くなった場合などは、ほとんどの場合、保険金は出ません。(ちゃんと補償内容を確認しましょう!)

そして、これまた注意してほしいのが楽天カードの場合、保険が有効となるための条件があります。

それは、日本を出国する以前に①自宅から出発空港までの交通費、または、②海外旅行代金を楽天カードで支払っていること。