路線価についてのお話です!



皆さんこんにちは!税理士安井事務所の阿部です。


コロナが関東を中心に再び猛威をふるっており、九州地方や北陸地方では大雨による水害が広が

っていますね。他人事ではなく、我が身にも降りかかる可能性が十分にあることを肝に銘じ、行


動していきたいものです。










さて、本日は路線価のお話です。


毎年この時期は、国税庁より路線価が発表されます。

路線価とは、相続税・贈与税で土地の計算の基準となるもので、市街地等の道路に面する宅地1

㎡あたりの評価額のことです。また、評価額は、時価の80%程度を目途に算定されています。

詳しく路線価を調べるならこちら!


⇒ https://www.rosenka.nta.go.jp/



5年間の路線価ランキング・上位10位までをご覧下さい。

1位 東京

中央区銀座5丁目銀座中央通り

2020年:4,592万円

2019年:4,560万円

2018年:4,432万円

2017年:4,032万円

2016年:3,200万円

2位 大阪

北区門田町御堂筋

2020年:2,160万円

2019年:1,600万円

2018年:1,256万円

2017年:1,176万円

2016年:1,016万円

3位 神奈川

横浜市西区南幸1丁目横浜駅西口バスターミナル前通り

2020年:1,560万円

2019年:1,160万円

2018年:1,024万円

2017年:904万円

2016年:781万円

4位 愛知

名古屋市中村区名駅1丁目名駅通

2020年:1,248万円

2019年:1,104万円

2018年:1,000万円

2017年:880万円

2016年:840万円

5位 福岡

中央区天神2丁目渡辺通

2020年:880万円

2019年:787万円

2018年:700万円

2017年:630万円

2016年:560万円

6位 京都

下京区四条通寺町東入2丁目御旅町四条通

2020年:673万円

2019年:570万円

2018年:475万円

2017年:392万円

2016年:325万円

7位 兵庫

中央区三宮町1丁目三宮センター街

2020年:576万円

2019年:490万円

2018年:392万円

2017年:320万円

2016年:280万円

8位 北海道

中央区北5条西3丁目札幌停車場線通

2020年:572万円

2019年:488万円

2018年:424万円

2017年:368万円

2016年:312万円

9位 埼玉

大宮区桜木町2丁目大宮駅西口駅前ロータリー

2020年:426万円

2019年:370万円

2018年:330万円

2017年:299万円

2016年:276万円

10位 広島

中区胡町相生通り

2020年:329万円

2019年:305万円

2018年:280万円

2017年:256万円

2016年:230万円   


今年は今までにない状況なのに何故路線価は上がっているの?と思われる方もいらっしゃること


でしょう。これは、路線価の評価時点がその年の1月1日時点であり、新型コロナウイルス拡大


前の状況がベースになっているからです。この状況でもしも相続が発生したら・・・、と考える


とものすごい不公平感を感じますよね。


そこで、国税庁は、9月頃に国土交通省が公表する「都道府県地価調査」(7月1日時点の地


価)の状況や、外部の事業者に調査を委託するなどして広範な地域で大幅な地価下落が確認され


た場合等には、本年10月頃以降に、令和2年分の路線価を減額調整する「補正率」の設定など


を検討するそうです。今までも、バブル崩壊・リーマンショックにより地価の大幅な下落があり


ましたが、補正率の設定はされませんでしたので、是非実現してもらいたいものです。


補正率が設定されるとしても本年10月頃以降となり、補正率の設定が申告期限に間に合わない

ケースも考えられますので、補正率が設定される場合には合わせて申告期限を延長することも検

討されるようです。


補正率が設定されても、あくまでの令和2年分の路線価に対する措置なので、令和元年に生じた

土地等の相続や贈与には平成31年1月1日を評価時点とした令和元年分の路線価を使用する

とになりますので注意して下さいね!



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