豆大福分析 第3弾

さて、豆大福分析からの第3弾です。


(問題)

テレビで宣伝しているある大手ドーナツチェーン店でのことです。

店員がお客様に「ドーナツ」を渡す途中で1個落としてしまいましたので、代りの「ドーナツ」を渡しました。

「ドーナツ」1個当たりの売価は100円、原価は30円、利益は70円とすると、このドーナツ店はいくら損をしたのでしょうか?


(選択肢)

①売価分100円の損

②原価分30円の損

③利益分70円の損

④その他


さて、考えがまとまりましたか?

「ドーナツ」は第1弾の「豆大福」と同じく「作り置き商品」です。

「豆大福」との違いは、閉店前に来店したお客様の注文に応えられるよう、廃棄を前提に商品を作るため、常に在庫を抱えているのです。

なので、商品を落としても代わりの商品を渡せば売上は変わりません。

そして、1個落としたからといって、作り直すこともありません。

なので、利益への影響は0円で、正解は④のその他ということになります。


会計を学んだ人は、エー??と思われると思いますが、それが、経営の「損得」と会計「損益」の違いです。


今から思うと、ドーナツを落として、上司からこっ酷く怒られましたが、店には何の損もなかったんですね。今更ながら気が楽になりました。


最新記事

すべて表示

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 誠に勝手ながら、弊所は、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。 【年末年始休業期間】 2021年12月29日(水)~2022年1月4日(火) ※お問い合わせにつきましては、2022年1月5日(水)以降に順次対応させていただきます。 何かとご不便とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほど、お願い申し上げます。

顧問先様ページに以下のPDFデータをUPしています! ★Q&A 全事業者が対象!改正電子帳簿保存法により必要となる対応とは? 来月から始まる制度です。今一度確認しましょう! ~顧問先様ページへの登録方法~ ※顧問先様以外の方が登録しても、承認されません。 顧問先様ページをクリックすると、ログイン画面が出てきます。 既存のFacebookもしくはGoogleアカウントでログインすることができます。

相続税対策としてポピュラーな生前贈与、現金や自社株を毎年少しずつ移している方もいらっしゃるかと思います。 この生前贈与で相続税対策ができなくなると巷で噂されていますが、一体どういうことでしょうか? 解説したいと思います! そもそも、なぜ生前贈与が相続税対策となるのでしょうか。例えば5,000万円財産をお持ちの方がいたとします。 相続人は子供2人のみ、毎年子供それぞれに110万円ずつ贈与する前提です