ハンコの押し方~止め印~

最終更新: 2020年5月29日

こんにちは!

安井事務所です!


本日は、知っているようで知らない「ハンコの押し方~止め印~」についてです!



そもそも「止め印」とは?

文書の最後に余白ができたとき、「ここまでで文書が終わっている」ことを示すために捺印する印影のことをいいます。

こうすることによって、余白部分に不正に文章を書き足すことを防ぐことが出来ます。







止め印は、契約の署名に押したものと同じハンコを使い、文章末尾のすぐ後に押します。

文字にはかぶらないように注意です。


止め印は、全員が押す必要はなく、書類作成者の代表1名のハンコがあれば大丈夫です。


止め印は契約書に必ずしも必要ではありません。

「以下余白」と記述する方法もあります。








契約書などの数字(金額)の書き方


止め印とは関係ありませんが、契約書や領収書の数字も末尾にゼロを加える、数字を書き変えるなど、改ざんされる可能性が高いため、対策が必要です。


金額を書く場合は、最初に「¥」を、最後に横棒「-」をつけることで、前後に数字を書き足せないようにできます。


(例)

×「1,000,000」 

○「¥1,000,000-」



難しい漢数字「大字(だいじ)」で記述する方法もあります。

(例)

×「1万円」 

×「一万円」 

○「壱万円」



「1」や「一」に一本線を加えれば「十」になってしまうので、「壱(いち)」「弐(に)」「参(さん)」といった大字を使うことで改ざんを防ぐことができます。



この数字の改ざんの対策は普段見かけますので、知っている方が多いかと思いますが、「止め印」を知らない人は多いかと思います。


豆知識として、覚えて頂ければと思います。



来週は「契印」についてお届けしたいと思います。


~お願いとご注意~

このメールマガジンは著作権法で保護されています。

許可無く複製及び転載をすることを禁止します。

また、本メールマガジンの記事を元に発生したトラブルや損害等に対して発行人はその責任を負いません。

自己の責任にて対処ください。



最新記事

すべて表示

令和3年4月1日からの「消費税の総額表示義務」とは?

1.価格表示についての原則的な取扱い 消費税法では、事業者が、不特定かつ多数の人に商品の販売やサービスの提供などを行う場合において、あらかじめそれらの価格を表示するときは、その税抜販売価格等に上乗せされる消費税額を含めた価格を表示しなければならない (=税込価格で表示しなければならない)と定められています(※)。 このことを、消費税の「総額表示義務」といいます。 ※ 事業者間での取引(いわゆるBt

3月から公募開始!事業再構築補助金について

コロナ関連の新しい補助金が発表されました。その名も「事業再構築補助金!」 予算規模は約1.1兆円ですから、かなりの大型補助金のようです。その概要は… ● 主要申請要件 1 売上が減っている 申請前直近6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前の同3か月と比較して 10%以上減少している。 2 事業再構築に取り組む 事業再構築指針に沿った新分野展開、業態転換、事業・業種転換等を行う。 3

確定申告の期限が延長されました

先週の土曜日には、東北地方でまた大きな地震がありました。 被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。 大震災から10年ですが、災害は忘れたころにやって来るんですね。 さて、今年も2月16日から所得税の確定申告が始まります。 通常は、2月16日から3月15日までなんですが、 コロナの影響により、今年も申告・納付期限が4月15日まで延長されました。 これに伴い、振替納税を利用されている方の振